【模擬レース】スポーツランドSUGO 4ファンミーティングに参加してきました。

イメージ
  スポーツランドSUGOで開催された4ファンミーティングの模擬レース「ステーションワゴンクラス」に出場してきました。  これといった結果は残せていないけど、これだけ大きい国際サーキットを走れるっていう体験はなかなかできないので、楽しかったですよ。  走行会経験はいろいろあるけれどもスピードレンジの高い国際サーキット、しかもレースとなると、いまいち自分の走りができない…。今後の課題ですね。  そうそう、この前入れたコーヨーラドのアルミラジエター( こちら )、SUGOの7ラップでここまで上がりました。夕方4時って結構涼しい時間だと思うんだけど、やっぱりこれだけの冷却強化では厳しいんでしょうかね。  それかタンクとコアの関係で冷却効率が悪くなっている可能性も否定はできませんが…。

BPレガシィのオルタネータとパワステポンプを交換します。(分解編)

 現在24万キロを走破中の我がレガシィ…。出先でいついかなる故障が起きて、自走できなくなるか、不思議ではない状態になってきています。
 そのようなトラブルにならないためにも、今回はオルタネータとパワステポンプを予防として交換していきます!

 ちなみに、この作業はYouTubeにも投稿しております。よろしくお願いします。

 本稿は以下の構成で記載しています。
1. 交換部品
2. 作業
 2-1. フルードの抜き取り
 2-2. Vリブベルト(ファンベルト)の取り外し
 2-3. オルタネータの取り外し
 2-4. パワステポンプの取り外し
⇒【 組付編 】

 あ、ちなみにこの車はNA車なので、ターボと手順は違うよ!


1. 交換部品

① パワステポンプ(リビルド品)

純正部品番号:34430AG000

価格:14,280円(ヤフーショッピングにて購入)


 パワステポンプです。名の通り、パワーステアリングを動作させるためのポンプ。特に調子が悪いとか、オイル漏れがあったわけではないけど、予防修理します。


② オルタネータ

純正部品番号:23700AA520

価格:23,571円(ヤフーショッピングにて購入)


 オルタネータ、つまり車の発電機です。こいつも特に調子が悪いとかそういうのはありませんでしたが、出先でいきなり電源喪失!なんてことになったら大変なので、一大事になる前に予防交換しちゃいます。


 何れもパーツファンにて部品番号を調べ、ヤフーショッピングにて購入しました。お店は部品堂様にて購入させていただきました。


〇 リビルド品とは

 リビルド品は、ほかの車で使われていたパーツを分解し、摩耗部品等を交換し、新品同様に蘇らせたパーツの事です。なので、リビルド品を購入したら、もともと自分の車についていたパーツを、販売店に送り返す必要があります。そしてその部品がまたオーバーホールされ、必要としているほかの車のパーツとして、新品同等に蘇るのです。

 だから、リビルド品を購入したら必ず外したパーツは送り返しましょう!


2. 作業

2-1. フルードの抜き取り

(シリンジでオイルの抜き取り)
 白いタンクにパワステフルードが入っています。ここに先端にチューブを付けたシリンジで抜き取っていきます。抜き取ったフルードは、オイルの処理箱へGO!
 いやまぁ、多分パワステフルードなんて自分の名義になった時に交換したぐらいで、10万キロ放置していましたわ。真っ黒いですね、これはダメです。


2-2 Vリブベルト(ファンベルト)の取り外し

 昔はファンを回していたからファンベルトって言っていましたよね。今は回していないからファンベルトという呼び方が正しいのかどうかはよくわからんけど。

(風洞を取る)
 風洞(って呼び方であってるかな)を取ります。取らなくてもVベルトにはアクセスはできますが、簡単に外せる部品なので外しておいたほうが楽です。クリップ2ヶ所で留まっています。
(ベルトカバーの取り外し)
 ベルトカバーを取り外します。3か所のボルトで留まっているだけなので外します。
 3本のボルトが外れると、画像奥側のカバーが外れます。手前側のカバーは、オルタネータと共締めされているので、カバーを抜き取れるぐらいまで緩めればOKです。
(オルタネータを緩める)
 次に、オルタネータとパワステポンプに掛かっているVベルトを外します。このVベルトは、オルタネータを動かすことでテンションを張っている構造になっています。

 ①のボルトを緩めます。完全に抜き取る必要はありません。ある程度ガタが出るくらい緩めるだけで十分です。

 ②のボルトを緩める方向に回します。すると、オルタネータが徐々に下がってきて、ベルトのテンションが緩みます。


 あとは、ベルトを外せる位置までオルタネータを下げていけば、外すことができます。

(10万キロ以上使用したベルト)
 あんまり傷んでいない…?10万キロ以上使ったので、ひび割れもあるかと思ったのですが、そんなことはありませんね。意外と長持ちしますね。

 でもまぁ、これだけ使っていれば寿命でしょう。


 でも、今回はこの作業の後にタイミングベルトの交換を行うので、この古いベルトはそのまま元に戻しました。


2-3 オルタネータの取り外し

 バッテリー端子を外しましょう。

(3か所のねじを外す)
 オルタネータを取り外します。プラスの電極のカバーを外し、配線を外します。このプラス端子のカバーが劣化でボロボロになってしまいました。あとで買ってこないと…。

 それを外したらオルタネータを固定しているボルトは2ヶ所だけです。これらのねじを外すと…、

 こんな感じで外れます。割と重いですね。
 車両側はこんな感じ。ぽっかりとスペースが開いた感じですね。
(新旧比較)
 まあ、物は同じだから比較したところで、汚いかきれいかって差ぐらいしかないんだけどね。


2-4 パワステポンプの取り外し

 パワステポンプを取り外します。ホースに残ったフルードが垂れてきますので、ウェス等を下にひいておくといいかもしれません。

(ホースを2本+電極カプラー1本を外す)
 オイルホースを2本外します。片方はホースバンドでついていますので、プライヤー等を使って外します。もう片方はボルトでついています。
 ポンプの裏側に白いカプラーがありますので、外します。

 この時、フルードがぼたぼたと垂れてくるので注意

 今思えば、ポンプ内に残ったフルードを、手でポンプを回してタンクに送り返してやれば垂れてこなかったのかも…?とちょいと反省。

(赤丸の土台ごと外す)
 写真の赤丸部が、パワステポンプの土台になっています。土台ごと取り外したほうがやり易いので、外します。

 もっとわかりやすい写真がなくて申し訳ないです。目で見て確認できる位置にボルトがいるので、そいつらを雰囲気で外してください。

 こんな感じで外れますよ ↓ ↓ ↓

 あとはこの土台を外して、リビルド品のパワステポンプに載せ替えればOKです。


 そのあたりもわかりやすい写真がなかったので、雰囲気で…。次回の投稿で、YouTubeに投稿した動画も張り付けておくので、それを見れば雰囲気がわかるかも…?


 というわけで、長くなりそうなので、分解編ということで、ここでいったん区切ります。次回は組付け編ですね。

 いやまぁ、あっついよ。お盆のめちゃ暑いときに直射日光を浴びながら作業をしていたので、もう熱中症まっしぐらです。


 それでは、ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

 次回、【 組付編 】

コメント

このブログの人気の投稿

マウンテンバイクで林道ダウンヒル♪~郡山市、日山源田林道線~

レガシィ1気筒死んだ…?原因は単純でした。

BPレガシィのオルタネータとパワステポンプを交換します。(組付編)