昨年、つまり2022年6月~8月の約2.5ヶ月をかけて、大学3年生の時からずっと乗り続けているレガシィ2.0Rのターボ化計画を、実は実行していました。 レガシィを入手したのが私が21歳の時。現在は28歳も終わろうとしているので、もう約8年間も乗り続けている。2.0Rの伸びの良い、DOHCの加速はとても気持ちの良いものではあったが、やっぱりターボのレガシィに憧れみたいなものもあった。 だけど、同じ車は2度と乗らない、という自分ルールみたいなものを持っているので、わざわざターボのレガシィを増車する気にもなれず… そんな私が2.0Rをターボ化して、レガシィ2.0GT-Rを作ってしまった過程をつらつらと書いていこうかなと思います(ずっとブログ更新放置しているし…)。 1. ドナーエンジン入手 いつもお世話になっている群馬のお店にて、後期レガシィGTの6速MTがあった。どういう状況で事故が起こってしまったのかはわからないが、よく見るオフセット衝突を起こしたレガシィ。 しかし、よく見るとエンジンは辛うじて衝突を避けており、もちろんミッションも無事。 既に部品がいくつかはぎ取られている状態で、エンジン始動確認はできなかったが、エンジンは動いていた、というお話を聞き、以前から構想のあったターボ化の為に、やるかやらないかは別としてエンジンだけ入手しようと思い、その場でエンジンを引き取ることにした。 これが2021年12月~2022年1月の出来事。 2. エンジンマウント破壊 エンジン引き取りから少し経って2022年5月頃。リンクサーキットを走りに行ったときに、ある瞬間からクラッチを繋ぐたびに、前方からガコッ…ガコッ…!と聞いたことのないような異音が…。 エンジンを覗いてみると、何かがおかしい… エンジンが運転席側に傾いていた。車体を上げてみると、見事にエンジンマウントが千切れていた…。 せっかく茨城からはるばるリンクサーキットを走りに来たのに、1日走るつもりが午前枠で終わってしまった…。 計測器を返却したら、午後枠のお金を返金してくれました。とてもありがたかったです。 ここで、もうエンジンをターボエンジンに載せ替える、という決断をした。27万キロを走り通したエンジンを、ブローでもないのに降ろしてしまうことに少し躊躇はあったけれども、オイル...